「熱中症一度」
応急処置をして状態を見守る。
症状→めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉の痙攣
処置→腋の下と首と内ももを冷却する。涼しい場所で寝かせる。スポーツドリンクや塩水などを飲ませる。30分安静にさせ変わらなければ医療機関へ。
「熱中症二度」
医療機関へすぐに連れて行く。
症状→頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力欠如、体温上昇。
処置→速やかに病院へ。(点滴)それまでは、各部の冷却。
「熱中症三度」
危険な状態
症状→意識障害、けいれん、多臓器不全、体温40.5°以上。
処置→とにかく身体を冷やす。
熱中症は、スピードが大切です。
身近に熱中症になったかたがいましたら、落ち着いて迅速に対応しましょう。