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2025.04.05

有痛性外脛骨

有痛性外脛骨(ゆうつうせいがいけいこつ)

成長痛に分類される疾患です。
この疾患は、舟状骨という足の内くるぶし下にある骨を指し、小学生~高校生の成長期に発症するものです。

この場所には、ふくらはぎ後方にある筋肉、「後脛骨筋こうけいこつきん」が付着し、ジャンプやダッシュ動作などで筋肉に大きな負担がかかり後脛骨筋の付着部である舟状骨の軟骨部分に炎症を引き起こします。

自覚症状は、人によりさまざま。

患部を押した際に強い痛みが出る。

ジャンプやダッシュ時に痛みが出る。

軽度のものは練習の最後の方に痛む。

また、症状が重いものは、歩行時や地面に荷重をかけただけで強い痛みが出る場合があります。

 

外脛骨の治療は、患部の炎症を引かせながら、下腿部の筋肉に対しての治療。

そして、当院独自の成長痛に特化した治療を行います。

他にも身体の部位が大きく関係してる事が多くその点も確認します。

有痛性外脛骨は歩行が全くできない重度のもの以外は、運動を継続する事は可能です。
※運動させる際、患者様に細かく治療プランを伝えさせていただきます。



有痛性外脛骨でお悩みの方はご相談下さい。