こんにちは。スポーツリカバリー接骨院です。
今回は、小学生バレーボールクラブに所属する女の子の「指の剥離骨折」症例をご紹介します。
練習中に強いスパイクをブロックした際、ボールが小指に当たり受傷。
来院時のエコー写真です。↓

「大会が近いので、できればバレーボールを続けたい」
そんなご本人とご家族の強い希望があり、当院へ来院しました。
しかし、成長期の子どもの骨は回復が早い一方で、
無理をすると変形や可動域制限が残るリスクもあります。
特にバレーボールは、レシーブ、トス、スパイク、ブロックと常に指へ衝撃が加わる競技です。
そのため、
✔ 骨の安定性を確保すること
✔ 患部を守りながらプレーすること
✔ 固定しすぎて指が固まらないようにする。
このバランスが非常に重要になります。
当院で作成する「特殊固定」
今回は通常のアルミシーネ固定ではなく、
競技継続を前提とした特殊テーピング固定+キャスト固定を使用しました。

完成!↓

この固定はかなり強固に固定ができます。
骨折部の安定、衝撃の分散、隣の指を利用したサポート固定(バディ固定応用)の利点があります。
これにより、痛みを最小限に抑え、骨折部の強い保護で練習参加が可能になりました。
※もちろん医師の診断・経過確認を前提に行っています。
保護者の方へ
成長期のスポーツ外傷は、
「休ませる」か「無理をさせる」かの二択ではありません。
正しい評価と適切な固定・管理があれば、
安全に競技を継続できるケースもあります。
特にバレーボールでは指のケガが非常に多く、
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突き指だと思っていたら骨折
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成長軟骨の損傷
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靭帯損傷
といったケースも少なくありません。
腫れが強い
内出血が広がる
曲げ伸ばしで強い痛みがある
そういった場合、当院へご相談ください。