腱鞘炎(けんしょうえん)
代表的な場所は手首を想像するかもしれません。
例えば、「ばね指」「ド・ケルバン」
腱鞘炎は、筋肉末端部の腱が腱鞘という刀の鞘のような部分で炎症を起こすことを指します。
身体の関節を動かす際、腱または筋を安定させる為にあるのが腱鞘。
発症する原因は、ピアノや料理など細かい手作業をしたり、工事現場など力仕事をしたことで使い過ぎにより、腱と腱鞘の機摩擦によって炎症が起ります。
また、出産後の育児中や40代くらいからホルモンバランスが崩れたときに起こりやすくなります。
当院の治療は、筋肉と腱の回復に有効な物理療法のマイクロカレント。そして腱と繋がっている筋肉に対してと動きに関連性がある場所に物理療法や手技療法を行っていきます。
そして、日常生活の管理も早期治癒に大切です。
生活の中でどうしても手を使わなくてはいけない場面は仕方ありませんが、治療期間は必要最低限として、手を使わなくてはいけない事以外使用を制限する必要があります。
そういった事を問診の中で患者様と相談しながら治療を進めていきます。
