上腕二頭筋長頭腱断裂(じょうわんにとうきんちょうとうけんだんれつ)
肩の前部にある筋肉が腕を強く振り下ろしたり、何かを掴んだらした際に断裂します。
この原因となる筋肉の上腕二頭筋(腕の力こぶを作る筋肉)は上腕前部から肩の前を通り肩甲骨に着きます。
この筋肉の腱が断裂すると、肩の前部の結節間溝という骨の溝で腱の断裂がおこります。
ここは、上腕二頭筋長頭腱が通過しており、肩や肘を動かすと刺激を受けて摩耗を起こしやすい構造になっています。
断裂した後の特徴としてら、断裂すると上腕二頭筋の力こぶの部分が膨隆して手を下げた状態でもモリっと膨らんで見えます。
そのほかに皮下出血班が出ます。
40歳以上、特にご高齢の方は、上腕二頭筋腱の変性が生じ、腱が脆弱になるため断裂の発生頻度が高くなります。
上腕二頭筋長頭腱の断裂では完全断裂でも他の筋肉も肘や肩を動かす作用があるため肘や肩を動かす事が可能です。
治療は基本的には、手術をせず保存療法が主体。
アスリートなどパフォーマンスに影響する方は手術をするケースもあります。
断裂を防ぐ為には、普段からストレッチなどを心がけましょう。
肩、肩甲骨、上腕部のストレッチが大切。
ストレッチの仕方がわらない。
トレーニングを知りたいなど気になる方はお問い合わせ下さい。