腎盂腎炎(じんうじんえん)
腰痛は色々種類があります。
外傷性、内臓系、原因不明…
その中で今回は、内臓の影響で起こる腰痛の腎盂腎炎。
急性腰痛には腰の筋肉の炎症や腰椎椎間板症、椎間板ヘルニアなどが原因になるものがありますが、腎盂腎炎という疾患が原因で腰の痛みが現れる事があります。
腎盂腎炎は、腎臓の腎盂に細菌が感染。それによりおこる炎症が起きます。
症状については、・腰背部の強い痛み・発熱・悪寒、全身の倦怠感・残尿感、頻尿、排尿時痛が代表的な症状です。
この疾患の治療は、投薬治療が中心になります。
抗菌剤が処方され、その他にも十分な水分の補給と安静(疲れないようにする)が必要になります。
普通の腰痛だと思い診察が遅れる事も。
腰痛が長い方、一度当院へご相談ください。