腰椎分離症(ようついぶんりしょう)
腰部の回旋や伸展のストレスが原因といわれる腰椎の疲労骨折です。
骨の癒合する確率です。
超初期は、100%。初期は、93%。進行期80%。終末期0%と言われています。
10代のスポーツ選手に好発。
ストレスになる原因は、下半身の関節や筋肉の硬さ、特に股関節が要因となる事が多いです。
その他、体幹の筋力の弱さや挙げられます。
腰椎分離症の特徴としては、腰椎棘突起部の圧痛、腰椎伸展時痛(後ろ反らせる)。
また、腰椎分離症が悪化して進行すると「腰椎分離すべり症」になってしまいます。
そうなった場合の症状としては、お尻から下肢の痛みやシビレ、下肢の筋力低下。
最悪、排尿障害などの症状が出ることも。
診断は、レントゲン、CT、MRIを撮影するのが一般的です。
腰椎分離症は、上記にあった分類(超初期から終末期まで)と患者様のニーズで治療方針か大きく変わります。
運動を休むのか、運動を続けるのかなどを患者様も保護者様を含めてしっかりと話し合い、治療方針を決めています。
腰椎分離症でお悩みの方、ご相談ください。
※腰椎と腰椎分離症部位↓