疲労骨折(ひろうこっせつ)
スポーツをしている人に多い下腿部疲労骨折。リスクを下げるには?
について書きたいと思います。
下腿部疲労骨折になるとスポーツの復帰まで一カ月から長いもので二ヶ月ほどかかる事があります。
疲労骨折とは、スポーツ競技などで骨に対して繰り返し衝撃を受け、蓄積された負担(ダメージ)が骨の再生スピードより上回り骨が負けてしまうと疲労骨折となってしまいます。
疲労骨折のリスクを下げるポイント3つ‼️
①筋肉の柔軟性や関節可動域の改善
→関節や下肢の筋肉。柔軟性と関節の機能が上手く機能していなければ、その状態で続ければ骨に負担
特に関節では、股関節や膝関節、足首。
筋肉では、太ももの筋肉と下腿筋肉、足底の筋肉の柔軟性は特に重要となり
②骨の強度を上げる
→骨の強度(骨密度)と深い関係を持つのは筋肉。
身体の筋肉の量が増やせば骨実質の強度もUP❗️
③栄養素と水分量をしっかり摂取する。
バランスの良い食事と水分をしっかり摂取してケガをしにくい身体に。
④運動量を調節
上記①②③が問題ないのにも関わらず疲労骨折になるのは、単純に自分の能力(筋肉、体力)が今行っている運動量についていけてない。
答えは自分の身体に適応できる運動量まで落とす。または身体が適応できるようにトレーニングするしかありません。
⑤最後に睡眠
睡眠の理想は1日7.5時間
22時から2時は成長ホルモンが活発に分泌される為その時間帯は寝ておきましょう。
これらに気をつけておくと疲労骨折のリスクを下げられます。
当院では、疲労骨折になってからの治療。
疲労骨折にならない為の治療。
二種類に対応しています。
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