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2025.06.02

スポーツ障害で起こる膝痛 川崎市の方へ

川崎市の皆様

スポーツ障害で起こる膝の痛みについてご紹介します。

また、起こってしまう原因もお伝え致します。

 

①ジャンパー膝(別名、膝蓋靭帯炎しつがいじんたいえん)

膝のお皿の下、膝蓋腱で炎症が起き痛みが起きます。

バレーボールやバスケットボール、サッカーなどでジャンプやダッシュの繰り返しで発症します。

②オスグッドシュラッター病

幅広いスポーツで起こります。

成長期の小学生高学年なら中学生に多く発症する膝のお皿の下の膝蓋靱帯より更に下。脛骨の軟骨で炎症を起こします。

③半月板損傷

どのスポーツでも起こる可能性があり、日常生活の転倒などでも起こります。

受傷機序は、膝を捻った動作で半月板を損傷します。

④ 前十字靭帯損傷

スポーツでジャンプ着地時、ラグビーなどの相手との接触時で受傷する事が多いです。

膝関節を安定させる靭帯です。断裂すると関節に大きな腫れ、膝崩れ現象という膝のぐらつき感が現れます。

⑤鵞足炎(がそくえん)

サッカー、野球、ラグビーなど切り返し動作の多いスポーツで発症します。

膝関節の内側の鵞足部(がそく)という3つの筋肉の付着部で炎症を起こします。

⑥ランナー膝(別名、腸脛靱帯炎ちょうけいじんたいえん)

膝の外側の腸脛靭帯付着部で炎症を起こします。

長距離ランナーがよく起こす為、ランナー膝と言われます。

★これらが起こる原因は、筋肉等のケア不足、身体の硬さ(股関節、膝関節、足首等の機能不全)、運動量が多く自身の筋力では耐えられない。

等で起こります。

まずは各身体の柔軟性、運動量に対して対応できる身体づくりが大切です。

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