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2025.03.29

野球肘

野球肘内側型

野球の投球時に肘の内側に痛みが生じる事を「野球肘内側型」といいます。

「野球肘」と言っても「どの組織」を「どの程度痛めた」のかによって、休める期間も異なります。

当院では、エコーで肘の状態を確認することからが第一ステップ。
軽度から中程度のものでしたら、治療→リハビリ→投球指導といった流れで復帰させます。

私たちが行う保存療法では最短で2週間。

最長一ヶ月半から2ヶ月かかる場合があります。
重度の場合は、手術になるケースも。

その際は、野球肘で有名な名医に紹介して判断を委ねるという場合もあります。

下記は、エコー写真。軽度の野球肘

肘を痛める原因は、投球数過多による身体のコンディション不良、投球フォームの連動性が悪くなり肘に負担がかかってしまう場合、その他腕の筋肉の機能低下などが上げられます。

筋肉のコンディション不良で来院された患者様が、一度の治療と投球フォーム指導で投球時の痛みが無くなった症例も数多くあります❗️

肘の痛みは我慢して良い事はありません。
投球時の肘の痛み違和感がある方は是非一度ご相談ください⚾️