上腕二頭筋長頭腱炎 じょうわんにとうきんちょうとうけんえん
腕の力こぶを作る筋肉である「上腕二頭筋」は、肘関節を曲げたり、腕を前に上げたりする筋肉です。
また、野球のボールや槍投げで腕を振る際にも働きます。
上記のような動きの繰り返しなどで肩関節の前部にある上腕二頭筋長頭腱が、肩の関節の中で摩擦で炎症を起こすものが上腕二頭筋長頭腱炎といいます。
年齢層は幅広く野球などをしている小学生〜掃除や片付けをした後に発症する50代の方まで色々な原因で起こります。
治療は、肩関節の可動域を広げたり、筋肉の動きを上手く機能させる治療を行います。
早ければ1週間以内。
少しかかっても2週間半から3週間で完治する事も珍しくありません。
痛みを長期間我慢せず早く治しましょう。
肩の痛みはスポーツ障害や日常生活の痛みまでなんでもお任せください。