脛骨顆間隆起骨折(けいこつかかんりゅうきこっせつ)
四十代女性
踏切で自転車を押して歩いていた際に足が線路に引っかかって転倒し受傷。
来院時は、足を地面につけるのがやっと荷重がほとんどかけられない状態でした。
応急処置をしてそのまま膝の専門医へ紹介状。
下記の写真はCT写真。
↓の部分が骨折をしています。膝関節のCT


この骨折は、10代の小児に発生することが多いですが、成人でも起こります。
膝関節の中で起こるため、捻挫打撲と誤診されやすい症例です。
よく起こる発生機序は、膝関屈曲位で下が固定されていて大腿に衝撃を受けたときなどに発生する事が多く、今回のように踏切に引っかかり転倒した点も似ています。
前十字靱帯の過度緊張により裂離骨折をきたす
ものが多いです。
この患者様は手術適応となりました。
術後、当院でリハビリをしていく予定です。