肘内障(ちゅうないしょう)
3歳の女の子の症例。
子供の肘が抜けた!
それは肘内障といい小児の子に起こる疾患です。
肘関節の近くにある輪状靱帯(りんじょうじんたい)という靱帯が少しずれてしまう状態です。
正式名称は「橈骨頭亜脱臼(とうこつとうあだっきゅう)」です。
主に1〜6歳くらいのの子どもに多くみられますが、7歳の子が肘内障で来院した過去もあります。
◯よく起こる発生機序
- 手を引っ張った
- 腕を持って持ち上げた
- 遊んでいて腕が急に引っ張られた
- 寝返りや転んだ拍子に起こることも
◯症状
- 急に腕を使わなくなる
- 腕を少し曲げたまま動かしたがらない
- 肘を触ると嫌がることがある
- 腫れや変形はほとんどない
予防としては、「急に手を引っ張らない」ことです。
成長とともに骨が出来上がると自然とならなくなります。
肘が抜けた?と思ったら当院へご連絡下さい。
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